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「アートは生と死を直視する。それは酒のようである。デザイナーはそこから死を周到に抜き取り清涼飲料水を作る」  

「生は死があるからこそ輝く」とよく言われます。確かに優れたアートには美という基準には収まりきらない迫力があります。感動の成分表示には死も10%位含まれていると思います。
デザイナーは快適な日常が永遠に続くかのごとく様々な物を演出します。
ピンセットで魚の小骨を抜くように丁寧に死の匂いを抜き取ります。
ダイヤモンドが硬くて傷付きづらいから永遠のイメージの代表なのだと思います。
逆に言うと死の匂いを加える事で、アーティステイックな商品に見せる事も出来る筈です。
歴史の重みをイメージさせるダメージ加工のデニムが、それを履きこなす人を
ワイルドにセクシーに演出できる良い例だと思います。